Laissez-faire Vol.10

2023/04/01 -2023/04/15

gallery UG Tennoz

information

gallery UG Tennozでは、4月1日(土) - 4月15日(土)まで、アサノジュンコ・大西高志・岡田菜美・林家弘の「Laissez-faire Vol.10」を開催します。

gallery UGの企画展"Laissez-faire"は2014年に弊ギャラリー15周年記念展として上野の森美術館ギャラリーでの開催を皮切りに、シンガポールなど国内外で展示を行ってきました。
Laissez-faireとはフランス語で「なすに任せよ」という意味で、経済学で頻繁に用いられており、一般的には自由放任主義と訳されます。
私たちにおけるLaissez-faireとは
アーティストとギャラリーの関わり方や制作における自由な表現など、時代の心構えの一端を顕にした標語です。
アーティストや作品への想い・愛情を私たちUGが発信していくという考えの下、継続して開催し本展で10回目となります。

節目となる本展vol.10では台湾iart Galleryの専属アーティスト・林家弘を迎え、
UGでの個展を控えたアーティスト4名の展示となっております。

ぜひご高覧ください。


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Chia-hung LIN(林家弘)は1984年に台湾で生まれ、iart Galleryとは2022年より専属契約を結び、現在に至る。
シンプルでストレートなイメージと冷静沈着な感情で社会問題を提起し、人々へ疑問を投げかけ、作品を通して内省を促すメッセージを送るアーティストである。
林のアイコニックな創作モチーフとして代表的な大きな目の女の子達。彼が描くこの少女たちは、時に抑圧され、落ち込んでいるように見えるが、そのメランコリックな表情には可愛らしく愛らしい魅力があるのも特徴だ。
アートを通して個人の感情を解放することに重きを置くだけでなく、人生の観察に基づいた短い寓話を彼の作品を通して人々へ語ることも好む作家である。

Exhibition Information

展覧会名
Laissez-faire Vol.10
会期
2023/04/01 -2023/04/15
開廊時間
11:30 – 18:30
休廊日
月曜日、日曜日
会場
gallery UG Tennoz
アーティスト
岡田菜美 アサノジュンコ 大西高志

Photo

Artworks

盆栽オタクの集い
116.7×91 cm
パネルにアクリル絵具
2014

one view
91×116.7 cm
パネルにアクリル絵具、ラッカー
2020

夏炉冬扇
F8 (38×45.5)
日本画材・水彩絵具
2017

one view
91×60 cm
パネルにアクリル絵具、ラッカー 
2022

不言不語未必是看不清
80×56cm
Oil on Canvas
2018

虞姫
90×72cm
Oil on Canvas
2016

必備裝扮
60×100cm
Oil on Canvas
2021

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