この度、gallery UG Bakurochoでは10月11日(月)から10月16日(土)まで、川平遼佑「Wake Up!」を開催いたします。
2014年名古屋芸術大学を卒業。
同時期より一貫して”オネショ”というテーマで制作をしています。
オネショとは5歳くらいまでの子どもが寝ている間におもらしをしてしまうことで、誰もが幼い頃にオネショをした記憶があるのではないでしょうか?
オネショをしてしまう原因は様々ですが「子どもの頃に見た怖い夢やホラー映画、そこから生まれる空想のお化けや風景。」は、幼少期の大きなトラウマになり、夜になると怖くてトイレに行けずオネショをしてしまう大きな要因だったかもしれません。
そして、川平はオネショという行為は人間が唯一夢の跡を残せる行為かもしれないと、その行為を無抵抗の中で観る風景に落とし込み、ブリーフというキャンバスに描いてきました。
gallery UGで3回目となる展示では、ブリーフシリーズの他、更にストーリーが伺えるキャンバス作品をメインに展示いたします。