この度gallery UG Fukuokaでは、田島享央己を特集いたします。
田島享央己は千葉県生まれ。2000年、愛知県立芸術大学美術学部彫刻科卒業。
5代続く仏師の家系に生まれ、幼少期より仏像や彫刻に親しんだ田島は、「世界がどのように見えているのか」という根源的な問いを、
彫刻、絵画、そして言語へと横断しながら表現しています。
その表現の核となるのは、不条理や悲哀を笑いへと反転させる「諧謔(かいぎゃく)」の精神。
国内にとどまらず、アジアをはじめとする国際的なアートシーンにおいても高い評価と熱狂的な支持を集めています。
本展では、gallery UG Tennozの個展に先駆けて、福岡では初披露となるドローイング作品をはじめ、doodleシリーズを展示いたします。
ユーモラスでありながらも不思議な緊張感を漂わせる作品が、鑑賞者の想像力を刺激します。
技巧と記憶、軽やかさと深み、笑いと悲哀。相反する要素を自在に行き来する、田島享央己の多面的な表現をぜひお楽しみください。
協力:Kotona Art Direction