この度、1月24日(金)から2月16日(日)まで、gallery UG Tennozにて野原邦彦「泡と花」個展を開催します。
これまで立体の木彫をメインに制作してきた野原が平面作品の新作を発表いたします。
一貫して「心地良い瞬間」を具現化してきた表現の延長線上に平面作品という形を開花させ、
観る者に自身の経験や感情を重ね合わせる機会を与えます。
「孤独な時間であり、ユートピアであり、心地よい時間の平面表現においての試行錯誤の段階に生まれた作品。
重力や配置の置き換え、視覚の切り取りを試みました。」
ー野原邦彦
野原邦彦は、1982年 北海道恵庭市生まれ。2007年 広島市立大学大学院芸術学研究科彫刻専攻修了。
2010年よりgallery UGの専属アーティストとして活動。
一貫して「心地よい瞬間」をテーマに制作してきた野原が、今展では「A moment」を中心に発表します。
「心地よい瞬間」と「盆栽と泡」という一見関連性のないモチーフが、野原の手によって融合され、物事への新たな視点をもたらします。
また、野原作品には共通して「水中メガネをかけた人物」が登場します。この水中メガネは匿名性を象徴しており、
観る者に自身の経験や感情を重ね合わせる機会を与えます。これにより、日常の中のふとした幸せな記憶を呼び起こし、
観る者自らの内面を探求することが促されます。さらに、現代社会において“匿名性”は重要な概念であり、社会の多様性と包容力を高め、
これもまた新しい視点を生み出す要因となっています。
野原作品は「心地良い瞬間」と「匿名性」という二つのテーマを結びつけ、日常の中に潜む小さな幸せを再確認させる力を持っています。
主な展示として2017年「ステキな時間」上野の森美術館、2018年「今夜は本屋でパーティー」GINZA ARTRIUM 銀座蔦屋書店、
2021年「Living History」二条城、2023年「Floating moment」ザ・リッツカールトン東京、2024年「The Flavor of Art」香港TOWN CLUB、「Art Miami」マイアミなど。