松隈 健太朗

BABELS
2008
楓・陶
ANIMA
2008
NINGEN
2007
楓・黒炭・陶
唄う家族
2011
いきものたち
1996
ニレ
 
空色の牛 2
2011
流木
空色の牛
2011
流木
願う人
1999
くわ
Talk about today’s after
1999
(本体)椋・(角)欅
Anima
赤-Two
青-Three
黒-One
2008
     
UP SETTER
2007
Duo(トリ・ヒト)
Duo(bird・human)
2007
standing
2005
鉄・柿・独楽
角を持つAnima
2008
ニレ
放神塚
2009
         
箱になる日
2011
桜・レジン
Ghost from the yard
2012
(角)黄楊・(外側)椎
カオだけのAnima
Anima without Body
2012
榎・木斛
ムダバナシ
mudabanashi
2004
鉄・杉・石膏
Ghost from the Yard windy day
2013
(本体)榎・(髪)伽羅木
         
Folk dance on beginning stone
2013
(本体)樟・(腕)柿・玉石
A figure of living thing
1999
人口大理石
唄う家族
singing family
桜・セメント・番線・革
駈るAnima
Running Anima
2013
榎・(目)象牙
ぼさっと揺れます
2009
流木・黒樟
         
ある日の放心
2009
またある日の放心
Another day’s abstraction
2009
欅・スズ・ワイン樽
爪先立ちのAnima
Anima standing on
tip toe
2011
樫・ニレ・銅・真鍮
出掛ける2匹 1
we are going 1
(本体)桜・(台座)榎
出掛ける2匹 2
we are going 2
(本体)桜・(台座)榎
         
島と2匹 1
island and
two animals 1
島と2匹 2
island and
two animals 2
島と2匹 3
island and
two animals 3
     

松隈 健太朗 Kentaro Matsukuma
古来日本人の精神文化には「八百万の神(やおよろずのかみ)」という観念がある。
それはこの世の全てのものには例えそれが路傍の石ころであっても神が宿っているという物の考え方で、世界各地
にも見られる原始信仰の一つであるアニミズム(精霊崇拝)に根ざしている。この自然・宇宙と生命の神秘を根源的に
畏れ敬う心情と感性は、世界の森羅万象を身近に感じその大きな営みの一員であるという意識や自覚をもって形成さ
れる。
ヒステリックで行き詰まり感が強く思えてしまう現代社会の中で、そういったアニミズム的観念は牧歌的で郷愁的な
ファンタジーの一言で片付けられてしまいがちである。しかしながら生物として生きる営みの根幹を見つめ直した時
(呼吸し寝て起きて他の命を食べて排泄し子孫を作る行為を繰り返すというただそれだけなのだが)その反復する
行為の中で周囲の全てと関わり合い自らを一歩引いた地点に位置づけ調和を量って行こうとする非常に単純で美しく
洗練され、そして普遍的な考え方として、人の身中に深く根を下ろす心の拠り所として今も根強く息づいていると言え
るのではないだろうか。
とりわけ日本人の場合、古くは鳥獣戯画や風神雷神図屏風や百鬼夜行図や数々の怪談絵図であったり、現代におい
ては「千と千尋の神隠し」「もののけ姫」に代表されるスタジオジブリ作品や「ゲゲゲの鬼太郎」の水木しげる氏の妖怪
マンガなどが広く支持されていることからも分かるように、それと自覚の無い中で祖先から「八百万の神信仰」という
アニミズム文化を脈々と受け継いで来たユニークな民族と言えるだろう。松隈は言う。
そんな日本人特有の自分たちを取り囲む森羅万象の何とも言えない不思議な息づかいや気配を感じ取る心とか感覚
が自分自身の中にも確かにあって、私が感じ取った息づかいや気配を持つ何かに「現代を生きる私、あるいは私達の
Anima(精霊、魂)」として形を着せてみたいと思い、それが私達日本人のリアリティーとして伝わってくれたら嬉しく
思う。
木を主な表現メディアとして選択したのは、本来生物である素材だからこそ私の持つ感覚を一番直接的に吹き込める
と直感したからであるが、日本人が昔から親しんできた世界に誇る伝統的な木の文化という側面も含め今後も私なり
に追求して行きたいと考えている。
1968 和歌山県出身
1992 東京芸術大学美術学部彫刻科 卒業
1994 同大学大学院美術研究科彫刻専攻 修了
1995~2004 GALLERY BLUE BALLEN (大分 湯布院) ※隔年通算6回
2001 Formative Artists Index展 (埼玉県立近代美術館)
2002 個展(ガレリアグラフィカbis)
個展(画廊ドルドーニュ)
2003 インパクトアートフェスティバル展(京都市立美術館)
2004 「現代美術の断面」日韓2000~2009中期の現況 掲載 (京都国際芸術センター発行)
「キリカブと土くれ」三人展(ギャラリー52)
日韓現代美術交流展(O美術館)
2005 個展(青樺画廊)
「r」@ umu in Roppongi Hills 展(テレビ朝日イベントスペースumu)
日韓友情年2005記念事業認定=日韓交流展=
自然・環境その模索と対案「未来は今日から」展(韓国)
a happy new art! 展(テレビ朝日イベントスペースumu)
2006 2nd「r」展(韓国文化院)
『exhibition OTOKE』(恵比寿 tower cafe)
『ONE DAY EXHIBITION @ umu』展(テレビ朝日イベントスペースumu)
「つながりの中へ」展(テレビ朝日イベントスペースumu)
2007 CAP art fair 2007展(CAP HOUSE 神戸)
神戸ビエンナーレ コンテナ展示 & オークション出品(神戸)
2008 個展(GALLERY BLUE BALLEN)
GEISAI MUSEUM 2(東京ビッグサイト)
掌展(ギャラリーユニグラバス銀座館)
2009 掌展(ギャラリーユニグラバス銀座館)
2010 個展(由布院駅アートホール企画展・湯布院)
GALLERY BLUE BALLEN(湯布院)
富士メタル大賞展 大賞(ギャラリーユニグラバス銀座館)
掌展(ギャラリーユニグラバス銀座館)
2011 掌展(ギャラリーユニグラバス銀座館)
個展(ギャラリーユニグラバス銀座館)
2012 個展(ギャラリーユニグラバス銀座館)
ART TAIPEI 2012(World Trade Center・台北)
YONG ART TAIPEI 2012(Sheraton Hotel・台北)
ASIA TOP GALLAREY HOTEL ART FAIR HONG KONG(Mandarin Oriental・香港)
2013 YONG ART TAIPEI 2012(Sheraton Hotel・台北)
ASIA TOP GALLAREY HOTEL ART FAIR HONG KONG(Mandarin Oriental・香港)
Trio Exhibition 都市伝説(Capital Art Center・台北)