akatin

       自分が作品を作る時、ほとんどの作品にはコンセプト(物語)があります。
しかし、それは鑑賞者の方に向けたメッセージと言うよりは、
むしろ作品の造形的な要素と同じく作品の「血・肉」のようなものであり、
作品を制作する時の私にとっての確かな「道しるべ」のようなものです。
私が作品に最終的に求めているのは、「こちらのコンセプト(物語)が明確に伝わる」ということよりも、
作品が鑑賞者にとって“ただひたすらにそこにある「非常に印象的な事象」”になることです。
私達の世界では雨が降ったり風が吹いたりという事象がおこります。
そしてそれらの事象は同時期に起きた一つの出来事であっても、それに触れた人によって全く違う印象
の事柄になったりします。
たとえば、同じ雨であっても誰かにとっては優しく包み込むようであるのに、
また違う誰かにとっては冷たく寂しいものであったりするのです。
“雨”はただひたすらに“雨”であるだけなのですがそれに対する人の“感動”は受け手の数だけあるのです。
私は自分の作品もそんな雨や風のように「ただひたすらにその事象」として存在してほしいと思っています。
そして、誰しも持っているであろう、忘れられない雨の匂いや風の心地のように、今日の私の作品が皆さん
の心に印象的に焼きつけられることを願っています。 
Painting        
       
akatin
東京藝術大学彫刻科卒業
2008 世界らん展 美術工芸部門審査員特別賞 受賞
2009 二人展“Due Cosumo”(design festa gallery・原宿)
Rainbow Arts pre-Exhibition (cocolo cafe)
Rainbow Arts Exhibition (全労済ホール スペースゼロ)
mamagoto展2 (design festa gallery・原宿)
2010 掌展Vol.7 (ギャラリーユニグラバス銀座館・銀座)
The 9th A-TO展(ギャラリーユニグラバス銀座館・銀座) 
2011   掌展Vol.8 (ギャラリーユニグラバス銀座館・銀座)
-Re:- akatin・板垣真実二人展
2012   ART TAIPEI 2012 (World Trade Center・台北)
    個展(ギャラリーゆうき・東京)
2013   ASIA TOP GALLAREY HOTEL ART FAIR HONG KONG(Mandarin Oriental・香港)
    YOUNG ART TAIPEI 2013(Sheraton Hotel・台北)